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ビクトリアフォールズ ラフティング体験！ ビクトリアフォールズ…それは世界三大瀑布の一つに数え上げられるほど巨大な滝。 その滝の川のザンベジ川でラフティングが出来る！！！ ちなみにラフティングというのはゴムボートで下る川くだりのことなのだ。 「ザンベジ川ラフティング部！レッツゴー！」 ジンバブエの首都ハラレにある日本人宿で出会った私達日本人４人組は部活を結成してラフティングに挑んだのであった！！ 切り立った崖を縫うようにしてザンベジ川は流れていた。 デカイ黄色のボートには全部で８人プラスガイドの一人、計９名が乗り込んだ。 ラフティングなんてやった事のない私だが、まあとにかくオールで漕げばいいのね漕げば…と思ったらそんな生易しいモンじゃねえやこりゃあ！！ 向かってくる波をのりあげボートは進む。 後で知った事なのだが、ここのラフティングは世界で一番危険な場所だそうだ。 「うわあーーーー！！！」 するりと簡単に私は斜めに傾いたボートから転落した。 救命具を身につけていても、洗濯機の水の様にうねる波からどうしても顔を出すことができない。 こ…これは苦しいーー！！ど、どうしよう！！ このままでは溺れてしまうではないか！！ と、焦ったところで水の上に顔を出す事が出来ない。 仕方無いので波に任せるままに流れる事にした。 その下流で私はやっとこボートに拾い上げてもらったのだった。 その後何ポイントも大波ポイントがあり、それを乗り越える楽しさと言ったら… それはまるで東京ディズニーランドにあるスプラッシュマウンテンが直角降下する瞬間の感覚であった。 「かんぱーい！！」 無事（？）川下りを終えた私達はビールやジュースで乾杯をした。 「いやあー山口さんが川に投げ出されてボートに引き上げてあげる瞬間の‘助けてー！‘っていう表情たまんなかったっすねえー」 ‘ラフティング部‘の部員のイノグチ君がニヤニヤして言った。 「ぐわーー！！くやしいー！！あたしがイノグチを助ける予定だったのにいーー！！」 私は唇をかんで言った。が、本当に楽しい一日だったのでした……５回くらい落ちたけれど…。 |
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なんだか楽しそうですね。 ビクトリアフォールズは他にもバンジージャンプなどいろいろどきどきすることが体験できるようです。 山口純子さんのHP http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9514/ |
