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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!田中康夫さんが語るW&Gの魅力 「ウォレスとグルミット」の熱烈なファンとして田中康夫さんにその魅力を語っていただきました。
田中康夫さんと"ウォレスとグルミット"
田中康夫さんと"ウォレスとグルミット"

大人気アニメ"ウォレスとグルミット"がはじめての長編映画となってついに日本上陸!彼らがどうしてこんなに愛されているのか、その魅力に迫るため、まずは、ウォレスとグルミットの大ファンである田中康夫さんにお話を伺いました。
「作品から漂ってくるレンガの香りと温もりの職人芸が"ウォレスとグルミット"の魅力です」
―田中康夫さんが"ウォレスとグルミット"と初めて出会ったのは、いまから10年ぐらい前のことだ。
「原稿が早く終って、ガールフレンドと何か面白い映画はないかなぁ?って有楽町の小さな映画館で3作目の『〜、危機一髪!』('95)を見たのが最初ですね。その後、ロンドンの空港でヒモがついた歩くグルミットを買って、以来どんどんハマっていったんですよ」
―そんな田中さんにとって、"ウォレスとグルミット"の魅力とは?
「今回の初の長編でも、嬉しいことに『小さな恋のメロディ』に出てきたようなイギリスの2階建て長屋が並ぶ西ワラビー・ストリートが再現されていますが、作品からレンガの香りがするのがいい。それと粘土の人形を少しずつ動かして撮った温もりの職人芸も魅力です。いちばん好きなキャラクターはやっぱりグルミット! 何も喋らず、目や筋肉の動きだけて感情を伝えるのがよくって、毎回、『(マヌケな)ウォレスのバカ、バカー! グルが可哀想』って言いながら見てるんですけどね(笑)」せ
―なんとガラス張り知事室を訪れたニック・パーク監督とも仲よしで、11年ぶりの最新作となる『〜野菜畑で大ピンチ!』も大いに楽しんだ。
「ただ、"グルミットの父"をずっと自認してきた僕からすると、"大きくなったね"っていうのと、"自分の子供が少し遠いところに行っちゃったなぁ"っていう複雑な感情があります。逆に言うと、今回初めて"ウォレスとグルミット"と出会った人たちには、1作目から3作目もぜひ見て欲しいですね」
田中康夫(たなか・やすお)
長野県知事、新党日本代表。
1956年東京都生まれ。
一橋大学在学中「なんとなく、クリスタル」で文藝賞を受賞。
その後執筆をはじめ、テレビ・ラジオで活躍。
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