第4回 ロングステイ先の住まい
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前回は「留守中は」がテーマでした。 日本での留守中の問題解決のめどがついたら、次はいよいよロンステイ先での「住まい」を決める番です。
海外ロングステイ希望者の最大の関心事は住居です。 特に環境と住宅の広さについて聞かれます。 「居間の広さは何坪くらい?」、 「システムキッチン?」、「家具はついているの?」 、「買い物に行くのに徒歩何分?」、そして「家賃は?」と続くと、日本で家探しをするのと大差がないほどの一大関心事なのです。 現地で不動産を購入するのは、滞在先の国の法律、不動産価値の変動、為替変動など多くの課題があり、これはファイナンシャルプランナー(FP)などの専門家に任せるとして、今回は賃貸のケースでご紹介しましょう。 <住まいの種類>
<検討ポイント>
<住まいの探し方>
<家賃>
<その他留意点>
永住するのではないとは言え、1カ月〜6カ月を暮らす "城探し" は念には念を入れることです。 駐車場、共有施設利用、管理費など予定外の出費で当初予算を大きく上回ったり、近所との人間関係が難しかったりで、滞在期間を短縮して帰国したために、違約金を払わされたり、夫婦仲や友人関係にひびが入ったりなどのトラブル例もあります。 住まい選びと契約は慎重に行いましょう。 次回は衣食住の、「衣食と言葉」についてご紹介します。 予告として、下の表はカナダ・バンクーバーにおける主要食料品物価一覧表です。 (単位はカナダドルで、1ドル=81円 2004年3月25日現在) 財団法人ロングステイ財団では「LSメンバーズクラブ」という個人会員組織をもっています。 会員になりますと、セミナー・講演会やイベントを通じてお仲間と知り合う機会も生まれます。 私達の組織も財団の賛助会員です。詳しくは財団のホームページをごらん下さい。
<ロングステイ・実践講座のご案内>
海外でロングステイを行うにあたり、どのように情報を集め、整理して、自分たちの目的に最も相応しい準備をするか? これが、大きな課題です。 NPO日本ロングステイ・アカデミーでは、この課題解決のために「実践講座」を開設致します。NPO(特定非営利活動法人)が運営するため、受講料は一ヶ月間のフリーアクセスで12,000円と良心的です。 授業はパソコンとインターネットを使用したイーラーニングです。 受講のために通学をせず、冊子型テキストも使いません。 自由な時間に自分のペースで行えます。 イーラーニングは決して難しいものではなく、「手引書」によりシニアの方でも容易に操作できるシステムです。 実践講座で用意されているコース(デスティネーション)は下記のとおりです。 受講内容には自動採点つき小テストも含まれているほか、受講の最後には、アドバイザーによる「個人相談」も用意されています。 各コースの案内 ・米国・ハワイ (オアフ島、ハワイ島、マウイ島) ・カナダ(バンクーバー) ・オーストラリア (ゴールドコースト、ケアンズ) ・ニュージーランド(オークランド、クライストチャーチ) ・マレーシア(キャメロンハイランド、ペナン) ・タイ(バンコック、チェンマイ) ・インドネシア(バリ島) ・台湾(台北近郊、高雄近郊)
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