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n_ext:ネクスト:メディア・アートの新世代 NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
体験した人の声を聞こう!
実際に作品を体験したナマの声
山本努武《歓呼》2003
ペットボトルが並び、スクリーンに鑑賞者の姿が映る。
「最初は何かと思ったけど、ペットボトルを並び替えてみたら、それが録画されて
映るのがわかって。自分だけではなく、その前と後にも誰かが関わってできている。
そうやって時間がつながっているんだなあと。過去と現在と未来の自分について
思いをはせましたね」
(27歳・男性)
エキソニモ《VHSM:Video/Hack/and/Slash/Mixer》2003
3台のプロジェクターから、1枚のスクリーンに3つの映像が映し出されている。
「クラブで見るVJにも近い感覚。様々なことが同時に起こっていて、時々同期する
のがおもしろかった」。檻の中で、3枚の編集されたCD-ROMがファン(扇風機)の
ように回っている。「意外とローテクで、剥き出しの装置もカッコいい」
(26歳・女性)
澤井妙治+城一裕+真鍋大度《“riot please--/a....ha...++》2004
(写真は参考作品)
作品を鑑賞するために部屋を予約するという初体験の後、部屋に案内され、
暗闇の中で一人きりに。「これはもう体験しないとわからない」。人が音と認知
するときの、聴覚で知覚する「音波」と触覚で知覚する「振動波」とを分離して
体感させる作品。「僕は、耳の背後と椅子の下から襲われるようで怖かった。
でも彼女は、最後は、身体という器官を通り抜ける感じがしたって言うんですよ」
(23歳・男性)
大畑彩《internal sense》2003
手首にベルトを巻き、空間の中に浮遊している見えない物体を探り当てる。
「手に伝わる振動が大きくなるほど、それに近づいている!ということが
わかります。いつも目に映るものばかりを意識しているけれど、普段の生活
のなかでも、目に見えない“気配”のようなものを察知するような感覚を
研ぎすましてみたいと思いました」
(29歳・女性)
マイベスト作品を挙げてもらったところ、意外にもバラバラに分かれた。それぞれの人の記憶から作品を感じ取っていたり、快いこともちょっと抵抗を感じることも、生活の中のコミュニケーションとつなげて共感していたりしたからだった。一人で来ても、カップルや友達と話し合いながら見ても楽しめる。チケットはもう一度使えるので、違う誰かと来たり、イベントに参加して見直すのもいい。さて、あなたは何を発見する?
他の作品についてはこちらへ
イベントも続々
 アーティスト・トーク
●6月6日(日) 午後3時〜
安藤孝浩、大畑彩、春日聡、畠中実
 イベント
●6月19日(土) 午後6時〜7時
「The Sine Wave Orchestra」
会場:東京オペラシティ内ガレリア
 シンポジウム
●5月30日(日) 午後3時〜
エキソニモ、澤井妙治、徳井直生、久保田晃弘、四方幸子
●6月13日(日) 午後3時〜
「メディア・アートの新世代」
阿部一直、四方幸子、清水建人、畠中実、森山朋絵
 アーティスト・トーク/シンポジウム
会場:ICC5階ロビー
入場料:無料
定員:150名(当日先着順)
イベントの詳細についてはこちら
INFORMATION
開館時間   :   午前10時〜午後6時(入館は閉館の30分前まで)
休館日   :   月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
入場料   :   一般・大学生500円、高中小生250円
※「ネクスト:メディア・アートの新世代」展の会期中1回に限り再入場していただくことができます。
住所   :   〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F
交通案内   :   京王新線初台駅東口から徒歩2分
お問い合わせ   :   0120-144199
E-mail  :  query@ntticc.or.jp
URL     :  http://www.ntticc.or.jp
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