PIA
ぴあ株式会社
サイトポリシー サイトマップ @ぴあ FAQ・お問合せ English
ぴあメッセージ
 


ぴあ創業40周年を迎えるにあたりまして
〜2012年度全社キックオフミーティングにおける矢内社長挨拶〜(2012.4.2)

昨年、情報誌「ぴあ」が39年の歴史に幕を閉じ休刊しました。今年は、インターネットを中心にした"新しいぴあ"が作られていかなければならない大事なエポックの年です。その"新しいぴあ"を作るのは若い力です。私が「ぴあ」を創刊したのは大学4年生、22歳の時でした。そして、「チケットぴあ」をスタートした時、私は34歳でした。その気になれば誰でもできます。必ずできます。
今年は、創業40周年の今年を「新ぴあ元年」とする、というメッセージを掲げます。もう一度皆の力で若い力で"新しいぴあ"を作るのです。創業45周年の時に、私がまだ社長をしているようではだめです。だからといって、世代交代ありきということで安易に考えているわけでは全くありませんし、それで全てが解決するとは思っていません。高い志と自己犠牲の精神を持った、ぴあを愛する経営者が育ってこないとだめです。そして、40代が経営の中枢を担い、30代が事業を引っ張る第一線になる。そうならなければいけません。私は一昨年から社長直轄の成長計画PJをいくつも見てまいりましたが、ほとんどが20〜30代の若者を中心としたメンバーであり、我社の若い層は確実に力をつけていると思いました。必ずやれます。

では、私たちは一体どこへ向かって進むのでしょうか。私たちには、ぴあの社会的存在理由を示し、ぴあの企業活動、私たちの行動指針の源となる、「PIA IDENTITY(PI)」があります。私たちが情報誌「ぴあ」を、そして「チケットぴあ」を世に出した経験を踏まえ、1998年に皆で作った企業理念です。借り物の言葉では決してありません。
ここでPIから抜粋したフレーズを読み上げます。「ひとりひとりが生き生きと。」「はじめに遊びがあった。」「わたしたちの方法論はクリエイティブ。」「世界一、世界初を目指す」足元ばかりを見てきたここ数年だったかもしれません。しかし、ここには私たち、ぴあの根源があり、この理念に基づいた企業活動があります。世のため、人のためという言葉がありますが、個々人の価値観を尊重したPIは、世のため人のためのみならず、自分にとっても豊かな人生を創るためのものであり、まさにインターネットのソーシャルメディア時代を先取りしたかのような言葉でもあります。

では、私たちは将来に向けて、どのようなビジョンを描いているのでしょうか。それは「感動のライフライン」です。20世紀は物の時代、21世紀は心の時代と言われてきました。20世紀の物の時代を支えたインフラは電機、ガス、水道、高速道路といったものです。21世紀の心の時代を支えるインフラも同様に必要です。それが「感動のライフライン」です。情報誌「ぴあ」と「チケットぴあ」、この2つがそこへの第一歩でありました。しかしながら、情報誌「ぴあ」がなくなった今、インターネットを中心とした"新しいぴあ"を作る、それが私たちの求める21世紀の「感動のライフライン」に繋がっていかなければなりません。
それをもう少し具体的にイメージすると、「エンタテインメントといえばぴあ」という時代を創るということです。今、社内の現場ではチャレンジングな活動が日々繰り広げられております。様々なコンテンツ開発、業界ニーズへの対応、ソリューション、顧客対応のサービス開発などなどです。全て「エンタテインメントといえばぴあ」へ向かっております。まだまだそれ以外にも色々なことを考えている人たちが、社内にはたくさんいます。インターネット上でのCtoCビジネスを考えている人たち、コミュニティ支援をする新しいぴあのプラットフォームを考えている人たち、日本のコンテンツのアジア進出を考えている人たち等々です。ネタはたくさんあります。全体を整理し戦略化することが必要です。

さあ、いよいよ「新ぴあ元年」の幕開けです。新しいぴあを若い力を中心に皆で作っていきたいと思います。必ずできます。頑張りましょう。

 

2012年度入社式(2012.4.2) 矢内社長挨拶

本日入社されました4人の新入社員の皆さん、おめでとうございます。昨日から東京は各地で桜もほころび始め、今日の皆さんを祝福しているかのようであります。

さて今年2012年は、昨年3月に東日本大震災が発生し、それから早くも1年が経過しました。日本全国、本当に大変な1年でありました。私どもぴあ社にとりましても大変な年で、昨年7月には情報誌「ぴあ」を休刊し、39年の歴史に幕を下ろしました。そういった意味では、大きな変わり目の年、つまり、これから新しいぴあを皆で一緒に作ろうという歴史的なエポックの年に、新入社員の皆さんは入社したわけであります。おそらく、そういった新しい息吹の中で頑張ってみたいと思った方々が、この4人なのだと思います。

雑誌「AERA」3月26日号で、2013年卒業、つまり皆さんより1年後輩にあたる来年卒業する学生の方が選んだ「就職希望企業人気ランキング」(学情調べ)の上位100社が発表されていました。そのランキングで、ぴあは60位にランクインされており、昨年の405位からは大躍進であります。昔、ぴあはこういった学生の人気企業ランキングで30位くらいになったことがあるように記憶していますが、ここ最近は100位にも届いていないような状況でした。
このランキングによりますと、1位はJTBグループ、2位三菱東京UFJ銀行、3位オリエンタルランドと続いておりますが、エンタテインメントメ系の会社ではオリエンタルランドが3位、ソニーミュージックグループが8位、エイベックス・グループHDが22位、ポニーキャニオンが55位です。テレビ局は、NHKが58位、日本テレビ放送網が62位、フジテレビジョン63位、TBSテレビ76位です。ちなみに、私どもと業務提携したセブンーイレブン・ジャパンは64位に入っております。
なぜぴあが昨年の405位から60位にまで大躍進したかというと、やはり情報誌「ぴあ」の休刊と無縁ではないと思います。ぴあが次に何か新しいことをやってくれるのではないかという期待の現われではないでしょうか。
そのような時期に入社された4人の皆さんには、どうか本日の新鮮な気持ちを忘れずに、早く一緒に戦える戦力になっていただきたいと思います。頑張りましょう!

 

ぴあは「感動のライフライン」の実現をめざします
代表取締役会長 兼 社長  矢内 廣
ぴあ株式会社
代表取締役社長
矢内 廣
Hiroshi Yanai
  ぴあは'72年、月刊「ぴあ」を創刊することでスタートを切りました。当時大学4年生だった私はアルバイトで知り合った仲間と共に「このまま就職してしまうのではなく、冗談の通じあう仲間同士で共通の経済基盤をつくれないものか」と日々議論を重ねていました。そこで浮かび上がったのがエンタテインメント情報だけをひとまとめにした雑誌のアイデアです。さっそくサンプルを作り、友人達に見せたところ、「こんな雑誌があれば買いたい」との感想。自分にとって便利なものは他の多くの人々にとっても便利なものであり、それは必ず受け入れられるはずだ。そう確信したのはこの時です。
 
  スタートしてしばらくはぴあは出版社でした。ところが'70年代の後半、ビデオテックスをはじめとするニューメディアが時代の寵児としてマスコミに登場してきました。正直申しまして私は非常に大きな危機感を抱きました。雑誌というプリント媒体は新しいメディアに駆逐されてしまうのではないかという危機感です。当時実験を開始した日本版のビデオテックス「CAPTAIN」に参加しながら検証した結果、プリント媒体はプリント媒体なりの存在理由があることを再確認したわけですが、その時、ぴあという会社の自己規定を考え直す必要も感じました。私たちは集めてきた情報をたまたま紙に印刷し、雑誌という形体で人々に伝達しているにすぎない。言うなればぴあは出版業ではなく、情報伝達を生業としている会社であり、情報はその時代、その内容に最も適した形体・方法で伝達されるべきだ、と考えたわけです。以降、ぴあはデータベースの整備など、情報センタ−としての機能を強化してまいりました。
 
  情報伝達業としてぴあが社会的に認知された大きなきっかけは、'84年の「チケットぴあ」のスタートでした。NTT(当時電電公社)との共同開発による日本初のエンタテインメント・チケットのコンピュータ・オンライン・サービス事業ですが、社内的には非常に素直に発想した新規事業でした。情報誌「ぴあ」で興行情報を探していただき、「チケットぴあ」で前売りチケットをお買い上げいただく。ユーザーの方々にお伝えする情報が、たまたまチケットという顔をしているだけだという考え方でした。
 
  「チケットぴあ」と同時に会員事業「ぴあカード」もスタートさせました。この事業は「チケットぴあ」や街のアミューズメント施設を、より有効に使いこなしていただくためのもので、ぴあが提供するさまざまな「情報」の具体的な行動面でのサポートを目的としています。
 
  またぴあは、文化環境そのものももっと面白くしたいと考え、'77年より「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」を毎年開催しています。才能あふれる映像作家たちに発表の場を、そして映画ファンには出会いの場をとの考え方でスタートし、すでに四半世紀を超えました。新しい才能を発掘、育成し、次の時代を担う表現者を輩出していく。これからもそのための機会を提供していきたいと思っています。
 
 ぴあは創業以来一貫して、業界の皆様とユーザーの皆様の間をつなぎ、レジャー・エンタテインメントを楽しむための「情報」「サービス」を様々な形で提供することで、ひとりひとりの生き生きとした生活をサポートしたいと考えてまいりました。毎日の生活を豊かなものにしたいと願うユーザーの価値観を尊重した商品・サービスの開発を行うと同時に、レジャー・エンタテインメント業界を活性化するため、業界の方々のご協力を得て、様々な仕組みやシステムを構築してきました。
 
  そして、このデジタルネットワークの時代に、さらに大きくぴあは変わろうとしています。ぴあが持っているコンテンツは、時々刻々と変わるレジャー・エンタテインメント情報のデータベースです。それらはアナログ時代には、雑誌やチケットという紙媒体にアウトプットすることしかできませんでした。しかし、いまやITによって、ぴあの持つ膨大な量の情報はリアルタイムに様々なデバイスに配信されています。同時に、ユーザーもいつでもどこからでも様々なデバイスから情報を入手できます。ITというデジタル技術があってはじめてその真価を発揮するコンテンツによって、ぴあの事業はさらに大きく広がっていきます。
 
  20世紀の"物"の時代に対して、21世紀は"心"の時代と言われています。今や世の中は合理化・効率化に傾き、ともすれば生身の人間には息苦しいことさえあります。しかし、振り子は振れた分だけ反対に振れるように、人々は反動で、非合理的なもの、非効率的なものを求め、バランスをとるようになるでしょう。私たちは、それこそが「遊び」であり、レジャー・エンタテインメントの世界だと考えます。
 
  20世紀の"物"の時代のライフラインは、電気・ガス・水道といった生命維持のためのものでした。21世紀の"心"の時代に用意されるべきライフラインは、毎日の暮らしを生き生きと感動的なものにする、心の豊かさをサポートするインフラでなければなりません。私たちはそれを「感動のライフライン」と名付けました。私たちぴあは、ITを最大限に活用し、レジャー・エンタテインメント領域を楽しむために必要な情報やサービスを届ける「感動のライフライン」を構築することで、21世紀のひとりひとりの生き生きとした生活を支えていきたい、それがぴあの夢であり、使命であると考えています。ひとりひとりが心の豊かさを享受できるよう、新しい提案をしつづけていきます。その第一弾が、レジャー・エンターテインメント活動をより便利で楽しくする世界初の電子チケットサービスであるといえます。
 
 情報誌「ぴあ」の創刊を"第一の創業"、「チケットぴあ」のスタートを"第二の創業"、そして、東京証券取引所に上場し、「感動のライフライン」を構築するため始動した今を"第三の創業"と位置付け、私たちは新たなステージを目指します。ぴあは、世の中のひとりひとりが心の豊かさを享受できるよう、新しい提案をし続けていきます。そして、同時にぴあで働く私たち自身も、感動と誇りを持てる企業になれるよう、努力していきます。21世紀を面白くしていくという果てしないテーマに立ち向かう私たちに、変わらぬご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

ぴあ株式会社トップ
ぴあメッセージ
会社紹介
事業紹介
株主のみなさまへ
文化支援活動
採用情報
プレスリリース
 
 
ページの先頭に戻る
Copyright (C) PIA Corporation. All Rights Reserved.