東海エリア随一の紅葉名所を訪ねて
香嵐渓のモミジは今から約360年前、足助の人々の幸せを願った香積寺の三栄和尚が、巴川沿いの参道から境内にかけてモミジや杉を植えたのが始まり。大正時代、地元住人らが和尚の遺志を受け、飯盛山から巴川一帯にかけてモミジや桜を植樹。そして今、11月中旬〜下旬頃には足助川と巴川が合流する巴橋から上流の香嵐橋付近までの約1kmにかけて、約4000本ものモミジがみごとな景観をみせてくれる。真っ赤に染まるモミジ、巴川に架かる待月橋、そして水面に揺れる紅葉・・・。「東海随一」ともいわれるこの風景、ぜひ今年も観に行こう。もみじまつり期間中は三州足助屋敷や香嵐渓広場などで様々なイベントが開催されほか、ライトアップも行われる。 |