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今週のエンタメ!
男女の友情は存在する?V6井ノ原主演で描く切ない友情物語



映画『いま、会いにゆきます』など人気脚本家岡田惠和が贈る、男2人女1人の幼なじみの切なくて優しい友情と恋の物語『天国は待ってくれる』が、2月10日(土)公開される。主演の幼なじみ3人には、優柔不断で心優しい青年“宏樹”にV6の井ノ原快彦、築地市場で働く誠実な青年“武志”に元EXILEのボーカリスト清木場俊介、真面目で芯の強い女性“薫”に岡本綾が扮する。

小学校時代から<聖なる三角関係>という永遠の友情を誓い合ってきた宏樹、武志、薫の3人。3人は、オトナになってもかけがえのない関係を築いてきた。そんなある日、武志が宏樹もいる中で、薫をいきなり呼び出しプロポーズする。宏樹は、薫への想いを隠して賛成をする。薫も宏樹への想いを隠したまま、プロポーズに承諾。そして結婚式当日に、武志は事故にあい、意識不明になる。そして3年が過ぎた…。

“男女の友情は存在するか?”という普遍的なテーマが作品の主眼となっているが、多くのほかの作品と異なる点は、友情と恋のどちらが上で、どちらが下ということは描いていない。男2人はもちろん同じ女性を好きになるが、それ以上に3人の関係を大事にしている。そして女性自身もどちらと結ばれたとしても、おそらく誰よりも幸せになるだろうことがわかっている。だからこそ「どちらかを選ぶ」ということが、非常につらい選択となってくるのだ。そんな心情を綴った作品だが、誰にでもある心の闇やドロドロした部分は、あまり感じさせない。もちろん人間である以上、嫉妬は存在するのだが、それ以上に好きな人間がいるという存在が、ここまで人をピュアに、そして誠実にさせるのだと気づかされる。

物語のテーマが男2人、女1人の愛と友情の三角形がテーマの本作だが、ロケ地も見事に三角関係になっている。1つは、武志が働く“東京の台所”築地市場、薫が働く銀座、そして築地、銀座と三角関係で結ばれる地点にある朝日新聞社。日本映画史上、朝日新聞社屋での撮影、営業時間内での築地ロケはいずれも日本映画市場初めてとなる。築地市場は、移転するという話も出ており、もしかすると、活気溢れる場内の様子が映画として残される唯一の作品となるかもしれない。

まるで自分の未来を知っていたかのような武志の突然の告白について、演じた清木場は、「宏樹が薫を好きなことは武志は知っていたから、宏樹が「ちょっと待ってくれ! 僕も薫が好きだから」という返事を待っていたはずなんです。そうしたら武志は絶対引いたはずなんですよ。武志は3人の関係を大事にするそういうヤツだと思うから」とコメント。果たして真相は? そして3人の優しすぎて切ない友情に、神様が贈ったプレゼントに涙がこぼれることだろう。

『天国は待ってくれる』
2月10日(土)より丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にてロードショー

(2007年2月2日更新)

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天国は待ってくれる写真
(C)2007「天国は待ってくれる」associates
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