(up 2005/02/11)
木村カエラ
 「SEVENTEEN」誌の専属モデルとしてティーンエイジャーを中心に注目を集め、その後もラジオ、TV、映画など、活躍の場をどんどん広げている木村カエラが、コンサートを行う。1stアルバム『KAELA』を昨年12月にリリースしたのに加え、コミック「NANA」のトリビュート盤への参加など、のりにのる二十歳のパワーが炸裂する。

 木村カエラは、まず2002年に「Seventeen」誌の専属モデルとして活躍を開始。最初はティーンエイジャーを中心にファッション・リーダーとして注目を集めていた。しかし2003年からはTV番組「saku saku」への出演で、増田ジゴロウとの絶妙な掛け合いが評判となって一気に知名度を広げ、昨年6月にシングル「Level 42」でデビュー。12月8日にはファースト・アルバム『KAELA』もリリースしている。

  元々彼女はランシドなどのハードなロックを好んでいるだけあって、このアルバムのプロデューサーには、山沢大洋、會田茂一らを起用。いわゆるアイドル路線とは違って、サウンドもかなりロック色が強い濃密な内容となっている。その上で彼女は、ブロンディなどに通じるような、どこかノスタルジックな切なさを感じさせるポップな輝きを放つボーカルを披露。さらに単に歌うだけでなく、日本語と英語を巧みに使い分けた独特な作詞のセンスも発揮している。

  ライブ活動については、昨年11月6日に、横浜BLITZで初めてのワンマン・ライブを行ったばかり。まさにこれから多くの場数を踏んでいくフレッシュな存在といえる。しかも今回のコンサートに先立つ3月16日には、彼女が参加したトリビュート盤『LOVE for NANA〜Only 1 Tribute〜』も発表も予定。これは矢沢あいの原作によるロック・バンドにまつわる青春群像を描いた人気コミック「NANA」の世界を、サウンドで表現したものだ。

  つまり彼女は、ロックを発想の軸に置きつつ、ラジオ、TV、映画、雑誌、コミックなど、様々なジャンルにリンクしているということになる。それだけに、今回行われるコンサートは、現在二十歳の若さでマルチな活躍を繰り広げている彼女の多彩な魅力が炸裂するに違いない。
木村カエラ写真

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