
(c)2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会
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爆発的人気を博す若杉公徳のモンスターコミックを実写化した『デトロイト・メタル・シティ』(DMC)が、いよいよ8月23日(土)よりTOHOシネマズ梅田ほかにて公開。本作は、オシャレな渋谷系ポップミュージシャンを目指し上京したはずが、不本意にも悪魔系デスメタルバンドのカリスマギター・ボーカル、ヨハネ・クラウザーU世として大ブレイクしてしまう田舎青年・根岸崇一の苦悩の日々を描くコメディ。公開を翌週に控えた8月12日(火)にTOHOシネマズなんばにて本作の試写会が行われ、サプライズで登場した主演の松山ケンイチと、本作の企画・川村元気プロデューサーが会場をおおいに沸かせました。その模様を余すところなくお伝えします!
今回の試写会は150組300名の募集に対し、応募総数なんと9,100通! 競争率60倍を勝ち抜いたラッキーな観客に、更なる幸運としてスペシャルゲストの登場が告げられ、川村元気プロデューサーが登壇しました。
川村 : 本日はお越しいただきありがとうございます。“デスメタル”が何かも分からない、真っ白な頭でご覧いただいても単純に楽しんでいただける映画になっていると思います。
司会 : 川村さんがこの映画をプロデュースされたいきさつは何だったんでしょうか?
川村 : 原作の漫画を読んですごく面白かったのでぜひ映画にしたいと思ったんですが、僕が所属する東宝の社是が「清く正しく美しく」なんです。そんな会社でDMCをやるってことが一番のギャグだし、面白いなと思ってトライしました。
松山 : ちょっとね、川村さんね、会社の話ばっかりはやめてもらえませんか?
―― と、おもむろな突っ込みとともに主演の松山ケンイチが舞台袖から現れると、それまで静かに話を聞いていた会場が、大きな歓声と熱気に包まれました。
松山 : どうも遅くなりました。本日は来て頂いてありがとうございます。川村さんに思いの丈を語ってもらおうと最初にひとりで出てもらったんですが、いまいちDMCに対する熱い思いが伝わらなかったのは残念です。でも映画はすごく面白いんで楽しみにしてください。
司会 : では早速松山さんにお話を伺います。クラウザーさんと根岸くんという全く違う顔を持つ役を演じられたわけですが、何が一番大変でしたか?
松山 : ひとりの人間だけれど両極端な2つの面を持つ男という(振り幅の広い)役を演じるのはすごくやりがいがあると思ったし、ぜひ挑戦したいなと思ったんです。でも、後から気づいたのが、そういえば僕、歌が下手くそなんですよね。普段カラオケにも行かないし、人前で歌ったこともない。それにギターも弾いたことがなくて、もちろんライブパフォーマンスなんてまったく経験がないんです。それに気づいて焦り始めたんですけど、何とか練習して出来るようになって、現場に入ったらすごく楽しくやらせてもらいました。
司会 : そんな二役に挑戦したいという思いをご存知で、川村さんは松山さんに声をかけられたんでしょうか?
川村 : DMCの映画化が決まって、2つのキャラを演じ分ける難役を誰に演じてもらおうとなったときに、『デスノート』という映画を観たんです。そこで“L”というすごく難しい役を、2時間20分の映画の中でまったくぶれずに演じているのを観て、これはぜひこの人と一緒に作りたいなと思ってオファーしました。
松山 : 嬉しいです。てっきり(顔が)白いのがクラウザーさんと共通してるから目についたのかなと思ってましたが、そういう風にちゃんと言ってくれたのは初めてなので…ありがとうございます!
川村 : (松山くんに)もうちょっと白塗りを重ねるとクラウザーになるという…。
松山 : なんでですか。ならないですよ! 全然違うじゃないですか!!
―― そんな軽妙な掛け合いで撮影現場での楽しい様子も彷彿とさせつつ、話は本作の見せ場でもあるライブシーンへと移っていきました。
司会 : 先ほどお話にも出たライブシーンですが、漫画では伝わりきらない、映画ならではの迫力のシーンに仕上がってます。どれくらい練習されたんでしょうか?
松山 : (撮影開始の)3ヶ月くらい前から練習を始めて…先生4人体制くらいだったかな?ギタリストの方や、ヘビメタのバンドを組んでいた方に実際に目の前でパフォーマンスしてもらって、ここはこうした方がいい、とみんなで試行錯誤して作り上げたんですが、でも結局は、お客さんの前に立ってライブをしたというのが自分にとって一番の役作りでしたね。すごく盛り上げてくれたので、僕らも本当にDMCになったつもりで演奏してましたし、それがすごく楽しくて。そんな空気を作り出してくれたエキストラさんには本当に感謝してます。
―― 見事な豹変ぶりで2つのキャラを演じ分けたカメレオン俳優・松山ケンイチと、本作を企画した川村元気プロデューサー。ふたりの息ぴったりな掛け合いで、会場は大きな盛り上がりを見せました。最後に、「全員個性的なキャラクターの中で、加藤ローサさん演じる相川さんだけが一見普通に感じると思いますが、よく注意して観たら一番突っ込みがいのあるキャラクターなのでその辺りも楽しんでください」と、松山流見どころを語ったあと、惜しまれつつ舞台挨拶は終了しました。今回の試写会の倍率の高さからもその期待度がうかがえる本作、ぜひスクリーンでお楽しみください!
舞台挨拶の模様はコチラ

『デトロイト・メタル・シティ』
[2008・日本/東宝]
監督:李闘士男 脚本:大森美香 原作:若杉公徳
出演:松山ケンイチ/加藤ローサ/秋山竜次/細田よしひこ/松雪泰子/ジーン・シモンズ
上映時間:1時間43分
●8/23(土)公開 TOHOシネマズ梅田ほか全国東宝系にて
シネマぴあ作品情報
オフィシャルHP
http://www.go-to-dmc.jp/index.html
(8月21日更新)
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