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ディズニーチャンネルのドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』の主役となり、数々の記録を打ちたてスーパー・スターとなったマイリー・サイラス。いよいよ日本デビューが決まった彼女のインタビューが到着した。
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――アルバム『Breakout』がリリースされてどんな気持ちですか？
「ワクワクしてる！ みんなが買いに走ってくれる事を願ってます。すごく力を入れて制作したので、みんなも同じくらい盛り上がってくれると嬉しいです。とても楽しみ！」
――このアルバムではたくさんの曲を書いてますがどうでしたか？
「とても大変だったけど、すごく楽しかった。時には何時間もスタジオで過ごしたけど、みんなと一緒に過ごす時間はすごく充実してたわ」
――『Breakout』は今までのアイドル的イメージを崩そうとする初の試みだって言う声もありますが？
「このアルバムは、私の気持ちを表したぴったりのタイトルが付いてると思う。このアルバムで、これまでの自分を突破して、他の人たちとは違う面を打ち出して行きたいわ」
――このアルバムのアプローチはいつもと違いますか？
「いつもと違う事は特にしなかった。でも、他のアーティストと似たサウンドにならないように気を付けただけ」
――今までのアルバムを好きなファンが、『Breakout』を聴いたらどう感じると思いますか？
「気に入ってくれることを願うわ。ポップではあるけど、前作に比べるとポップさは減っていて、もっとロックの要素が増えているの。みんなも気に入ってくれると嬉しいわ」
――アルバムのサウンドや曲のインスピレーションはどこから得ましたか？
「誰かと似た音にしたくなかったから、他のアーティストの音を聞いて“こうなりたい！”っていうのはなかった。自分自身の音を出したかったの。でも、キラーズが好きで良く聴いてる。ロックだけど、少しポップが入っているところが好き。でも、あの通りの音を作りたいっていうのではなかったわ」
――1stシングル「7 Thing」は、自分にとってどういう曲？
「ビデオを見てもらえれば分かるけど、女の子をターゲットにした歌なの。彼氏が嫌いな、全ての女の子のための歌（笑）。みんなでひとつになって歌えるのが、楽しい」
――ハリウッド映画の監督ブレット・ラトナーが「7 Things」のビデオを撮影しましたが、実際に彼に撮影してもらってどうでしたか？
「ブレットはたくさんの人と仕事をしていて、一緒に仕事ができてとても楽しかった。それに、ブレット・ラトナーというビッグな人と仕事ができたことがなにより嬉しかったわ！」
――「7 Things」の撮影はどうでしたか？
「たくさんの女の子と一緒に歌って、楽しかった。私達がクマのぬいぐるみをメチャクチャにするのを見てブレットも楽しんでたわ」
――映画に主演したり、ディズニー映画『ボルト』の声優をやったり。映画の仕事はこれからもっとやって行きたいですか？
「映画の仕事はやり続けたい！ 映画は大好きなの。テレビ番組とはずいぶん違うけど、新しいチャレンジがあるのが楽しいわ」
――演技と歌ならどっちが好き？
「歌は、昔からずっと好きなこと。だから“演技の方が好き”なんて、簡単には言えないわ。歌が私の初恋だから」
――映画『シークレット・アイドル・ハンナ・モンタナ・ムービー』の撮影はどうでしたか？
「楽しかったわ。ずーっと外にいたの。ある時の撮影では滝に行って。すごく寒かったけどすごく楽しかった！ ロープからジャンプしたり、楽しい事をたくさんやったわ」
――アメリカで今年2月に公開されたハンナ・モンタナの3D映画は、公開前からチケットが売り切れたり大成功を収めました。あの映画をやってみてどうでした？
「3Dカメラで撮るのは、普通のカメラとずいぶん違うの。カメラを顔に近付けないといけなくて。コンサートのシーンでは、ただステージに立つだけでなく、色々気を付ける事があったわ」
――普通のコンサートと映画の撮影で行っているコンサートはどう違いますか？
「映画のほうがパーフェクトにしたくなる！ 3Dでみんなが観るって分かってるから、気合をいれてすべての動きを完璧にやろうとしたわ」
――好きな映画は？
「言うとみんなに笑われるけど、『P.S.アイラヴユー』を観ると絶対泣いちゃうの」
――好きな映画のサントラとその理由は？
「『エリザベスタウン』か、『P.S.アイラヴユー』。両方スウィートなラブソングが多いけど、ロックやポップの曲もあるから」
――今後、どんな映画のサントラをやりたいですか？
「私の人生を描いた映画のサントラをやるわ！」
――休日には何がしたいですか？
「ビーチに行ってギターを弾きたい！ 海辺に座って、自分の音楽を演奏するの」
――次のマイリー・サイラスになりたい人へメッセージをお願いします。
「自分らしくあること。誰も次のマイリー・サイラスにはなれない。その人自身にしかなれない。私だって、誰かみたいだとは思われたくない。自分というアーティストにならなければならないの」
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