今回の個展の特徴はギャラリーと、回廊で展開される期間限定のカフェレストラン“SEXY STONES CAFE”(看板の絵も本人の作品)の両方が楽しめること。画廊の入り口にはオートバイが飾られ、壁面には迫力のパネルと本人のサインも。飾られている絵は100点以上で、奥には彼の作業部屋を再現したスペースも! そこに置かれている水色のTVは本人が塗ったもので、粘度で作られた紫色のピストルが無造作に転がっていたり、楽器があったり、絵の配置を含めて、すべての空間が自身のプロデュースによるものだ。
そしてカフェレストランでは本人考案の特製ドリンク(ベンジー・スペシャル、アイスランドレモンほか)やフード(夢見るタコス、GODカレーほか)を注文することができるのだが、オープン前々日に準備に訪れたベンジーは自ら試食&試飲し、真剣にチェック。チリドッグのソースについて「もっと、こんな感じで」と自分のイメージをお店の人に伝えたり、細かい点まで配慮していたのだった。
5月14日のオープン前日には盛大なパーティも催され、嬉しそうだったベンジー。最後に彼からのメッセージを伝えておこう。