大河ドラマ『篤姫』をはじめ、'08年は、映画にドラマにCMにとフル回転の大活躍。そのしなやかな感性と独特の佇まいは、活躍目覚しい同世代俳優の中にあっても、とらえどころのない特異な色を醸している。大きな飛躍期にいる俳優・瑛太は、しかし、急がず、焦らず、いたってナチュラルだ。柔軟にカタチを変えながらも芯はブレない、不思議な個性、その魅力の正体とは――。
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月9「主演ドラマ」も決定!!
2009年も、映画にドラマにと大忙しの瑛太。先日、主演が発表された月9ドラマ『ヴォイス〜命なき者の声〜』は、陰惨な事件が多発している昨今の日本で、「死」というものからメッセージを汲み取り、生きていく意味や命の重みを引きだそうとする医学生たちの奮闘を描く物語。生田斗真、石原さとみらとの共演にも注目が集まる作品だ。その他決定している映画出演作は、以下の通り。
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- 『ディア・ドクター』
- ‘09年初夏より、全国にて公開(配給:カノン)
- ©『ディア・ドクター』製作委員会
- 都会の医大を出た相馬(瑛太)が研修医として赴任してきた僻村には、村人から絶大な信頼を寄せられる中年医師の伊野(笑福亭鶴瓶)と看護士がいた・・・。『ゆれる』の西川美和監督が、僻地医療の実態を描く社会派ドラマ。
- 作品情報
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- 『ガマの油』
- ‘09年6月6日(土)より、全国公開(配給:ファントム・フィルム)
- 役所広司が原案・主演も務める初監督作品。デイトレーダーの矢沢拓郎(役所)と、交通事故で重体に陥る息子の拓也(瑛太)、事故に動揺する拓郎の妻・輝美(小林聡美)、拓也の恋人・光(二階堂ふみ)らによる人間模様が描かれる。
- 作品情報
- トークショー付き試写会の模様
- 完成会見の模様
1982年生まれの俳優は、実力派&個性派が多い!
小栗旬、成宮寛貴、藤原竜也、塚本高史、高岡蒼甫・・・と、今、人気・実力ともに絶大な支持を得る俳優陣。彼らの共通点は、なんとみんな1982年生まれということ。ここでは、同世代俳優の小栗旬から届いたコメントをお届け!
Profile
1982年12月生まれ、東京都出身。ドラマ『ごくせん』『花より男子』、映画『あずみ』『キサラギ』、舞台『ハムレット』『カリギュラ』など、多方面で個性的な演技力を発揮している。2009年の活動としては、NHK大河ドラマ『天地人』(石田三成役/2009年1月4日(日)スタート)、蜷川幸雄・演出舞台『ムサシ』(2009年3月から)、映画『クローズZERO II』(2009年春、全国東宝系にて公開)への出演が控えている。
1999年にモデル“EITA”としてデビュー後、2001年に『さよなら、小津先生』でドラマ・デビューを果たした瑛太。これまでの映画/ドラマ出演作品で、瑛太の軌跡を振り返ってみよう。
『サマータイムマシン・ブルース』や『どろろ』、『WATER BOYS』に『のだめカンタービレ』と、数々の映画/ドラマで瑛太は様々な役どころを演じてきた。さて、あなたはどの作品の瑛太がお気に入り?

瑛太くんは真っ直ぐで強いです。
昔からしっかりとした自我を持っているという印象があります。
怒るときは怒ります。嫌いなものも好きなものもはっきりいいます。
同い年なのにカッコイイです。
嫉妬です。
むしろムカつきます。すごい癖っ毛なのに。
でも、最高です。
芝居云々はおいといて彼の人としての表現はゾクゾクします。
いつまでもきったない居酒屋で飲めるそんなあなたでいてほしい。
十代からの戦友です。