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J-POP・ロック
TERIYAKI BOYZ                                  (2005/10/21)
TERIYAKI BOYZ

11月16日にファースト・アルバムをリリースするヒップホップのスーパー・プロジェクト、TERIYAKI BOYZによる全国ツアー。ファッション・ブランド、A BATHING APE(R)のプロデューサー、NIGO(R)が軸となって、日本と海外のヒップホップ・シーンを結ぶスケールの大きな活動を繰り広げていく彼らは、今後大きな注目を浴びることになりそうだ。

音楽とファッションの結びつきはますます強くなってきているが、11月16日にファースト・アルバムをリリースするTERIYAKI BOYZは、まさにそうした時代の動きを追い風に受けたスケールの大きなプロジェクトだ。

メンバーはRIP SLYMEのILMARIとRYO-Z、m-floからVERBAL、新人のWISEを加えた4人のラッパー、そしてDJ、音源とアートワークのトータル・プロデュースを手がけるNIGO(R)。NIGO(R)はスチャダラパーやコーネリアスのツアーTシャツも手がけるなど絶大な人気を集めているストリート・ブランド、A BATHING APE(R)を主宰するディレクターだ。彼はこれまでにも音楽活動に取り組んでおり、'97年にはMo'Waxレーベルの総帥であるジェームス・ラヴェルと二人で『APE vs Mo'Wax』の選曲を行ったりするなど、海外からも注目を集めてきた。特にニューヨークのソーホー地区でのショップのオープニング・イベントではN.E.R.D.のファレル・ウィリアムスがホストをつとめ、カニエ・ウェスト、フェイス・エバンス、映画監督のスパイク・リーらが駆けつけるなど、アメリカのヒップホップ系の著名人から高い人気があることでも知られている。

今回デビューするTERIYAKI BOYZは、そんなカリスマ・プロデューサーが、日本のトップ・ラッパーたちと立ちあげたプロジェクトだけに、アルバムにはザ・ネプチューンズをはじめ、フランスのテクノ・ユニット、ダフト・パンク、ビースティ・ボーイズのアド・ロックなど、国際色豊かな豪華アーティストが多数参加。L.L.クールJ、ビースティ・ボーイズ、パブリック・エナミーといったトップアーティストを送り出したヒップホップの名門レーベル、Def Jam Recordingsから11月16日に発売されることになっている。今だかつて無いスケールのこのプロジェクトの凄みは、いよいよ今回のツアーで明らかになるはずだ。


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