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都市型のサマー・ロック・フェスティバルを代表する“SUMMER SONIC 05”、今年もぴあ先行受付決定! 今年で6回目を迎える恒例のイベントとあって、すでにすっかり定着したこのフェスティバルだが、今回は東京の会場はさらに大きくなる模様で、これまでとは違った企画も意欲的に盛り込んでいくことになりそうだ。
クリエイティブマン・プロダクションの10周年を記念する形で2000年からスタートした“SUMMER SONIC”も、今年ですでに6回目を迎える。
気になる今年の出演アーティストは、オアシスとナイン・インチ・ネイルズが、ヘッドライナーとして決定。アメリカ勢では、スリップノット、ウィーザー、ブラック・クロウズといったビッグ・ネームがずらりと揃っている。
一方のイギリス勢では、初期スウェードの名コンビであったブレット・アンダーソンとバーナード・バトラーが10年ぶりに一緒に組んだ、ザ・ティアーズも話題となりそう。
だがそれ以上に注目を集めそうなのが、90年代に「There She Goes」の大ヒットを生んだにも関わらず、アルバムを1枚出しただけで解散してしまったザ・ラーズの再結成ライブ。なにしろ彼らについては、オアシスのノエル・ギャラガーも熱烈なファンであることを公言しているほど。
さらに今年のイアン・ブラウンはセット・リストにストーン・ローゼズ時代の曲を入れる宣言しているとあって、今年の“SUMMER SONIC”は、ブリティッシュ・ロックの90年代以降の流れを記すような豪華なラインナップということができるだろう。
邦人アーティストでは、アルバムのリリースも予定されている電気グルーヴ×スチャダラパーという、ユニークなコラボレーションが、どんなステージを見せるのか気になるところ。
なお、このイベントはすっかり夏の都市型ロック・フェスティバルとして定着してきたが、今年の東京の会場は、昨年と同じ幕張メッセとはいえ、昨年よりも会場の規模を広げて、新たな企画を盛り込んでいくことを検討しているとのこと。お馴染みのリピーターにも新鮮な刺激を与えてくれそうだ。
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