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J-POP・ロック
the pillows                                              (2005/12/16)
the pillows

11月23日リリースのシングル「サード アイ」に連動した“The third eye tour”を、12月15日のSHIBUYA-AXで終了したばかりのthe pillows。今度は1月12日に発売される最新アルバム『My Foot』を携えて、“MY FOOT TOUR”を全国的に展開する。まさに休む間もなく走り続ける彼らの勢いに満ちたライブ・パフォーマンスを体感しよう。

日本の音楽シーンは新陳代謝が激しい。言い換えれば新人、若手と呼ばれている間にヒットを出さなければ、活動を維持していくのは困難なケースが大半だ。特にソロ・アーティストではなく、バンドとして活動していく場合は、チームワークの良さも不可欠となる。そんな中でthe pillowsは、そうしたバンドの在り方を示す上で、かなりレアなケースだといえるだろう。

the pillowsの結成は89年。ベーシストの上田ケンジが92年に脱退するという危機はあったが、現在はボーカル&ギターの山中さわお、ギターの真鍋吉明、ドラムスの佐藤シンイチロウの3人に、サポート・ベーシストの鈴木淳を加えた4人で活動を展開。97年にはロンドン、今年に入ってからは初のアメリカ・ツアーも行うなど、着実に活躍の場を広げてきた。

彼らには誰もが知っているような大ヒットはない。だがブリティッシュ・ロックをベースにしたギター・サウンドは、ミュージシャンから強い支持を受けている。そうした気運が一般的に知られるようになったきっかけは、結成15周年を記念して昨年リリースされたトリビュート盤『シンクロナイズド・ロッカーズ』。Mr.Children、JIRO(GLAY)、佐藤竹善、BUMP OF CHICKEN、YO-KING、GOING UNDER GROUND、ストレイテナーといった幅広い顔ぶれが参加したことで、the pillowsの支持者が実に広い範囲に及ぶことが改めて明らかになったのである。

そんな追い風を受けて最近ではライブの動員も順調で、11月23日リリースのシングル「サード アイ」に連動した“The third eye tour”を、12月15日のSHIBUYA-AXで終了したばかりにもかかわらず、今度は1月12日に発売される最新アルバム『My Foot』を携えた“MY FOOT TOUR”がスタート! 上昇気流にのる彼らのステージを体感しよう。


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