@ぴあTOPへ戻る @電子チケットぴあTOPへ戻る
@ぴあ特集コラム

洋楽
NE-YO                                    (2007/6/22)
NE-YO
(C)Chris Baldwin

2006年にリリースしたデビュー・アルバム『イン・マイ・オウン・ワーズ』で、いきなりプラチナ・セールスを記録。リアーナやビヨンセへの楽曲提供などでも活躍しているR&B系のシンガー・ソングライター、NE-YO。4月にリリースしたばかりのセカンド・アルバム『ビコーズ・オブ・ユー』を携えての来日公演で、その本領を満喫しよう。

ブラック・ミュージックの歴史の中には、スティーヴィ・ワンダー、マイケル・ジャクソン、プリンスなど、ジャンルのワクを越えた巨大な才能が、しばしば登場してきた。昨年にデビュー・アルバム『イン・マイ・オウン・ワーズ』をリリースしたNE-YOも、新人ながらそんな流れの中に位置する才能の持ち主として注目を浴びているアーティストである。

母親はピアニスト、父親はベーシスト、家族全員がシンガーという音楽一家の家庭環境で育ち、デビュー前から裏方のソングライターとして活躍してきた彼のデビュー作は、シングル『ソー・シック』と共にアメリカで初登場1位を獲得。ビルボード・アワードで「男性R&B/HIP HOPアーティスト賞」を受賞した他、3部門にノミネートされるという快挙を成し遂げた。同年には彼がリアーナに提供した世界的大ヒット曲『アンフェイスフル』が、ビルボードHOT100シングル・チャートで10週連続No.1を記録。ビヨンセと共作した『イレプレイスブル』がスティーヴィー・ワンダーに絶賛されるなど、一般的なポピュラリティのみならず、シーンの先達からもソングライターとしての高い評価を得るようになった。

日本との関わりではデビュー・アルバムの大ヒットを受けて、第21回 日本ゴールドディスク大賞で「ザ・ベスト3ニュー・アーティスト」を受賞。さらに日本の3人組のコーラス・グループ、Full Of Harmonyの『BRAND NEW DAY』をプロデュースしたことも知られている。

そんな彼が今年4月に発表したセカンド・アルバム『ビコーズ・オブ・ユー』では、R&Bを軸に、フォーク、クラシック、カントリー、ロックにまでいたる幅広い音楽性をアピールしている。新木場スタジオコーストでの3DAYSとなる今回の来日公演で、そんな彼の本領を堪能しよう。


前に戻る ページトップ

Copyright (C) 2007 PIA Corporation. All Rights Reserved.