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J-POP・ロック
 ケツメイシ
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2月16日にリリースした最新シングル「さくら」では、オリエンタルなポップ・センスとヒップホップを融合した個性的なサウンドを聴かせてくれたケツメイシのスペシャル・イベント。『春だ二晩!!ケツメイシ祭り!!2日間だけお願いやらせて!!』と銘打ち、春満開のタイミングで、季節感満点の楽曲を引っ提げた、いきなステージを披露する。

1993年に結成されたヒップホップ・クルー、ケツメイシは、ボーカルのRYOJI、ラップ&MCのRYOと大蔵、そしてDJ KOHNOという現在の編成になってから、今年で10年目を迎える。グループの名前は、中国で古来より下剤などに使用されている薬草から付けられており“全てを出しつくす”という意味と“見えない神秘的な”という意味を持っているが、同時にお下劣なイメージを醸し出す言葉の響きが示すような気取りのない人懐っこさも、彼らの重要なチャーム・ポイントと言えるだろう。

4人のメンバーの中でも、特にRYOJIは作詞作曲やゲスト参加などで幅広く活躍しており、彼の名前がクレジットされている作品は、SMAPやCHEMISTRYにまで及ぶ。どちらかというとコアなイメージが強いヒップホップ・シーンの中で、このようにソングライティングなども含めてメイン・ストリームにもリンクしていく彼らの存在は、極めて貴重なものだ。

そんなケツメイシの現在の最新ナンバーは、2月16日にシングルとしてリリースされた「さくら」。ピアノとストリングスで幕を開けるこの楽曲は、オリエンタルな叙情性に満ちたメロディとコンテンポラリーなヒップホップのビート感を融合させた、極めて個性的な仕上がりとなっている。かといってそればかりをシリアスに追求するわけではなく、カップリングの「ケツメンサンバ」では、タイトル通りラテン風の躍動感を打ち出すなど、トラックごとに多くのアイデアを盛り込む軽妙なスタンスも、楽曲で多くのリスナーを惹きつけることができる彼らの強みだ。

今回はそんな彼らが『春だ二晩!! ケツメイシ祭り!! 2日間だけお願いやらせて!!』と銘打ち、さいたまスーパーアリーナで行うスペシャル・イベント。季節感満点の楽曲を引っ提げたいきなステージを披露してくれるに違いない。



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