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 ケイティ・メルア
ケイティ・メルア 写真
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デビュー・アルバム『CALL OFF THE SEARCH』がUKチャートで6週にわたってナンバー1を獲得した新人女性ボーカリスト、ケイティ・メルア。4月6日に本邦でもアルバム・デビューを果たす彼女の来日公演が、早くも決定した。旧ソ連のグルジアに生まれ、映画音楽でも活躍しているマイク・バットに見出された若き才能に期待したい。
 
70年代のアニメ映画「ウォーターシップダウンのうさぎたち」で、アート・ガーファンクルが歌った主題歌「Bright Eyes」の作曲者としても知られるマイク・バットというミュージシャンは、映画、TV、ミュージカルなどでも華々しい活躍をしてきたイギリスの大物コンポーザーだ。そんな人物が、昨年自分のレーベルである“DRAMATICO”から新人アーティストのアルバムをリリースし、6週にわたってUKチャートのナンバー11を獲得するという快挙を成し遂げた。

その新人アーティストの名前はケイティ・メルア。まだ二十歳そこそこの女性ボーカリストである。1984年に旧ソ連のグルジアに生まれ、子供時代をグルジアとモスクワで過ごした彼女は、その後、アイルランドのベルファスト、イギリスのロンドンと移り住み、在学中にプロデューサーであるマイク・バットに見出された。そして入念な準備を経て、イギリスで昨年11月にリリースされたファースト・アルバム『CALL OFF THE SEARCH』が、先にも述べたように大ヒット。

日本でのアルバム・デビューは、4月6日に予定されており、知名度が広がるのはまだまだこれからといったところだが、日本盤のみボーナス・トラックを収録している他、ライブやオフ・ステージなど、約54分におよぶスペシャル映像を収録したDVD付きのパッケージも同時リリース。さらにすでに2月には、プロモーションのため初来日を果たし、彼女自身の奏でるアコースティック・ギターとマイク・バットによるピアノで、ショーケース・ライブも行っているという力の入れようからも、今後の活躍への期待の大きさがよく分かる。現在のところ決定しているコンサートは一本だけだが、後に語り草となりそうな大器ぶりだけに、早めのチェックをお薦めしたい。



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