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J-POP・ロック
風味堂                                      (2006/4/21)
風味堂

5月3日(水祝)にシングル「クラクション・ラヴ〜ONIISAN MOTTO GANBATTE〜」をリリースする風味堂が、それに連動するワンマン・ライブ・ツアー“クラクション・ライヴ”を開始する。ピアノ・トリオというユニークな編成で、数多くのイベントに精力的に出演、支持者を増やしてきた彼らの真価を、この機会にじっくりと堪能したいところだ。

現在の日本の音楽シーンでは、ロック・グループの大半は、ギター・バンドとなっている。だがそんな中で福岡から登場した風味堂は、ボーカル&ピアノの渡和久、ドラムスの中富雄也、ベースの鳥口マサヤからなるピアノ・トリオというユニークな編成で活躍中のグループだ。

2000年10月に結成された彼らは、2003年に拠点を東京に移し、ミニ・アルバム『花とりどり』でデビュー。同年末にセカンド・ミニ『sketchbook』、翌2004年7月の夏期限定シングル「真夏のエクスタシー」までをインディーズでリリースした後、2004年11月「眠れぬ夜のひとりごと」でSPEEDSTAR RECORDSからメジャー・デビューを果たし、2005年6月には、メジャーからのフル・アルバム『風味堂』も発表している。

今年に入ってからは、数々のイベントに精力的に参加するのと同時に、2月から3月にかけてはMAMALAID RAGとのジョイント・ツアー“風味絶佳ママレイ堂”を展開するなど、新人グループながらも軽快なフットワークであちこちのステージに登場し、支持層を広げてきた。そんな彼らが、今年5月3日(水祝)にリリースするメジャーからの第5弾シングル「クラクション・ラヴ〜ONIISAN MOTTO GANBATTE〜」を携え、6月に展開するのが、今回チケット発売開始となるワンマン・ライブ・ツアー“クラクション・ライヴ”である。

風味堂の音楽性は、スティービー・ワンダーを敬愛し、作詞作曲も行うフロントの渡和久がイニシャチブを握っているが、リズム・セクションも活躍するライブでは、いかにもバンドらしい一体感のあるサウンドが身上となっている。特に今回はワンマン・ライブとあって、すでにステージを見たことがある人にとっても、現在の彼らの魅力の全貌を確認するよい機会となるに違いない。


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