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洋楽
ファットボーイ・スリム                          (2006/04/7)
ファットボーイ・スリム

昨年のフジロックでは、グリーン・ステージにおけるヘッドラインとして登場し、巨大スクリーンを持ち込んだパフォーマンスで、場内を熱狂させてくれた新しいファットボーイ・スリムの来日が、急遽決定した。6月に初のベスト・アルバムをリリースするとあって、代表曲を盛り込んだステージで多くのファンを魅了してくれることになりそうだ。

96年に『ベター・リヴィング・スルー・ケミストリー』でアルバム・デビューを果たし、セカンドの『ロング・ウェイ・ベイビー!!』で大ブレイク。それ以降、この10年間のダンス・ミュージックの潮流に絶大な影響力を与えてきたDJ界のスーパー・スター、ノーマン・クックことファットボーイ・スリムが、日本にやってくる。

昨年のフジロックでは、グリーン・ステージにヘッドラインとして登場し、巨大スクリーンを持ち込んだパフォーマンスを繰り広げ、土砂降りの雨という悪条件をものともせずに、場内を熱狂の渦に巻き込んだのも記憶に新しいところだが、今回は6月に初めてのベスト・アルバムをリリース直前とあって、代表曲を盛り込んだステージで多くのファンを魅了してくれることになりそうだ。

また今回のジャパン・ツアーは、いっしょにやってくるゲストの顔ぶれも気になるところ。まず一組目はノーマン・クックと同じブライトン出身のトム・ガンディーによるポップ・エレクトロ・プロジェクトであり、ケミカル・ブラザーズのツアー・サポートなどでも注目を集めているケイジド・ベイビー。そしてもう一組はオランダのアムステルダムから出現した、ドラムスのビョルン・オッテンハイムとオルガンのダーン・シンケルからなる、ガレージ・ロック・デュオ、zZzが同行する。こちらはサイコビリー、サーフ、ガレージなどとエレクトロニクスを融合させたサウンドで評判を呼んでおり、これらのライブも含めた全体のプログラムで、ファットボーイ・スリムなりの今後のダンス・ミュージックへのビジョンを提示してくれることになりそうだ。

なお5月19日の幕張メッセにおける公演は、オールナイト形式のため、18歳未満は入場不可となっているので、チケット購入の際はご注意を。


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