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J-POP・ロック
ELLEGARDEN                                           (2005/12/22)
ELLEGARDEN

12月7日(水)にニュー・シングル「Space Sonic」をリリースしたELLEGARDEN。12月から1月にかけて、対バン形式のツアーを行った後は、いよいよワンマンでの全国ツアーがスタートする。ツイン・ギターのコンビネーションを研ぎ澄ませた、緩急の起伏に富んだアンサンブルとメロディアスな楽曲の魅力を、存分に楽しませてくれるに違いない。

細美武士(ボーカル/ギター)、生形真一(ギター)、高田雄一(ベース)、高橋宏貴(ドラムス)からなる4人編成のロック・グループ、ELLEGARDENは、今まさに全国的な注目を集めている旬のアーティストである。98年に結成され、千葉を拠点にライブ活動の場を拡げてきた彼らは、2001年に5曲入りの『ELLEGARDEN』でインディーズ・デビュー。翌2002年にファースト・アルバム『DON'T TRUST ANYONE BUT US』を発表してからは、2003年の『BRING YOUR BOARD!!』、2004年の『Pepperoni Quattro』、そして2005年5月の『RIOT ON THE GRILL』と、年に1枚ずつのペースで順調にアルバムを発表してきた。

そしてその『RIOT ON THE GRILL』は、オリコン・ウィークリー・アルバム・チャートで初登場3位、デイリー・チャートでは初登場2位を記録するヒットとなった。それに続く通算5枚目のシングルが、12月7日(水)にリリースされた「Space Sonic」だ。

彼らが身上としているのは、いわゆるエモコア系のパワフルなギター・サウンドと、英語の歌詞による、洋楽的な響きの良さを持つキャッチーなメロディだ。しかし彼らの魅力は、そうした器楽的な快さだけではない。むしろジャケットにわざわざ日本語の訳詞を掲載していることからも分かるように、洋楽的な快さを追求しながらも、それぞれの楽曲に込めたエモーションの熱さが、最大のポイントと言っても良いかも知れない。つまりホットなエモーションを、ベタに言語的な意味性をむき出しにしてぶつけるのではなく、それ以上にダイレクトな快いメロディを放つ、ボーカルの表情や声色で、リスナーを説得してしまうのが、彼らのマナーなのだ。

そんな彼らの本領は、なんといってもライブ! 12月から展開する対バン形式のツアーを経てスタートする2月のワンマン・ツアーで、その魅力を堪能して欲しい。


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