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洋楽
electraglide 2005
electraglide 2005写真


エレクトロニカ〜ダンス・ミュージックの一大イベントとしてすっかり定着してきた「electraglide」の開催が、今年も近づいてきた。アンダーワールドをはじめとして、コールドカット、オウテカ、ヴィタリック、カール・コックス、ティガといったシーンを代表する華やかな顔ぶれによるパフォーマンスを、オールナイトで満喫しよう。

2000年にスタートして以来、国内最大級のエレクトロニクス・ミュージック・フェスティバルとして定着してきた「electraglide」が、今年も東京と大阪で開催される。6回目を迎える今年のラインナップは、これまでのイベントの歴史を振り返っても最も豪華だと言っても過言ではない強力な陣容だ。

その最大の目玉というべきは、やはりプログレッシブ・ハウスの雄として、90年代からシーンに君臨しているアンダーワールド。今回は初回、一昨年に続いて3回目の参加となるが、カール・ハイドとリック・スミスのコンビへと編成を改めてからも相変わらずの人気の高さを誇っているだけに、マルチ・メディアを駆使した強烈なステージで楽しませてくれるに違いない。

ジョナサン・モアとマット・ブラックによるコールドカットは、UKブレイク・ビーツの先駆者として知られ、テクノ、ジャングル、ハウス、ヒップホップ、ジャズ、ファンクなどのジャンルを越境するサンプリングのセンスで、ダンス・ミュージックの可能性を切り拓いてきた強者だ。

そしてショーン・ブースとロブ・ブラウンによるオウテカは、サンプリングのスタイルに革命をもたらした鬼才。いわゆるダンス・ミュージックの範疇すら逸脱する独自のスタイルで、シーンの耳目を集め続けているだけに、今回のステージもどうなるのか気になるところだ。

他の出演者は、フランス出身のヴィタリック、マンチェスター出身のクラブ・キングの異名を持つカール・コックス、モントリオールのシーンを牽引してきたティガなど、バラエティに富んだもの。これらの顔ぶれが一堂に会しオールナイトで展開されるイベントだけに、オーディエンスの方もたっぷりとエネルギーを充電し、この壮大なスケールのパーティを心ゆくまで満喫するべく準備しよう。


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