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J-POP・ロック
DJ OZMA                                   (2006/10/13)
DJ OZMA

今年3月にリリースしたシングル『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士(ナイト)』で、一躍注目アーティストとなったDJ OZMA。7月の『純情〜スンジョン〜』、9月の『One Night』に続き、いよいよ11月に発表するアルバム『I LOVE PARTY PEOPLE』を携えての全国ツアー“LUV-XURY”がスタートする。年末をパーティ気分で盛り上げるライブとなりそうだ。

DJ OZMAは今年3月にシングル『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士(ナイト)』でデビューしているが、実はその前に台湾でデビューするという珍しいケースのアーティストだ。というのもそのデビュー曲には、韓国のヒップ・ホップ・グループ、DJ DOC.の『RUN TO YOU』、さらにそれを台湾の杜徳偉というアーティストがカバーした『脱掉/Take Off』に大きな感銘を受け、日本語詞でカバーしたといういきさつがあった。台湾ではJ-POPのマーケットは既に確立されているが、日本人アーティストが韓国・台湾の楽曲のカバーをするという例は非常に珍しい。そうした事情もあって、彼は日本よりも先に台湾でデビューした邦人アーティストになったのである。

彼がそれに続いて7月にリリースした『純情〜スンジョン〜』も韓国のグループ、KOYOTE(コヨーテ)の大ヒット曲『純情』に日本語詞を書き下ろしたカバー。9月の3rdシングル『One Night』も韓国のヒップホップ・グループ、DJ DOCの2004年の大ヒット・ナンバーの日本語詞カバーという徹底したスタンスを見せている。

とはいえ、日本で彼の名前が初めて登場したのは、実は昨年6月に氣志團がリリースしたシングル『俺達には土曜日しかない』のカップリングに収められた、『DJオズマのバリバリ☆SATURDAY騎士!』のこと。DJ OZMAこと尾妻野純直(おづまのすみただ)という打ち出しではあるが、綾小路翔との関係については、氣志團のファンなら誰もが知るところとなっている。

そしてそんな彼が、いよいよ11月にはアルバム『I LOVE PARTY PEOPLE』を発表しスタートさせるのが、今回チケット発売となる全国ツアー“LUV-XURY”だ。アジアを結ぶポップ・センスとユニークな打ち出し方で、まさに今年のシーンを席巻した彼の本領が発揮されるのを楽しみにしたい。


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