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洋楽
ビヨンセ                                   (2007/1/5)
ビヨンセ

デスティニーズ・チャイルドのメンバーとして一世を風靡したビヨンセ。2003年に『デンジャラスリィ・イン・ラヴ』でソロとしてアルバム・デビュー、そして2005年にグループを解散してからは、昨年オリジナル・アルバム『B'DAY』を発表。女優としても活躍している彼女ならではの、エンタテインメント精神に富んだステージが味わえる。

幼い頃からダンス・スクールに通い、教会で聖歌を歌っていたビヨンセのキャリアは、90年代後半から始まっている。ケリー、ラトーヤ、ラターヴィアという幼なじみと結成したデスティニーズ・チャイルドが、1997年にリリースしたデビュー曲『ノー・ノー・ノー パート2』が、いきなりの大ヒットとなり、翌98年のデビュー・アルバム『デスティニーズ・チャイルド』もプラチナ・アルバムとなり、世界のトップに君臨するガールズ・グループの一員として活躍するようになる。

'99年にはセカンド・アルバム『ライティングズ・オン・ザ・ウォール』を発表。シングル『ビルズ・ビルズ・ビルズ』がチャートでナンバー1になりながらも、ラターヴィアとラトーヤが突然グループから脱退し、新たにミッシェルとファラが加わった。ところが2000年にはファラが脱退し、3人で新生デスティニーズ・チャイルドとしてのスタートを切ってからは、2001年・2002年と連続して来日公演も行っている。

その後グループが活動を休止すると、彼女は女優デビューを飾った映画『オースティン・パワーズ3』の主題歌『ワーク・イット・アウト』でソロ・デビュー。2003年にはソロ・アルバム『デンジャラスリィ・イン・ラヴ』もリリースしている。ここで彼女はグループ時代とは異なり、作詞・作曲・プロデュースを自分で手がけるファンキーでソウルフルなシンガー・ソングライターとしての才能を発揮している。グループは2004年に活動を再開したものの、2005年に解散。こうしてソロ・アーティストとなった彼女は、昨年オリジナル・アルバム『B'DAY』を発表し、2007年春には主演映画『ドリームガールズ』の日本公開も予定。今回のソロ公演では、まさに時代の主役ともいうべき勢いに満ちたエンタテインメントを繰り広げてくれるだろう。


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