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クラシック
 第35小節 テノール歌手:中鉢聡
中鉢聡写真
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のぶリンからバトンもらったのはイイけど…すっかり時代に取り残された生活を送っているの知ってるくせに、「なんでオラ(秋田県出身)なんだぁ〜!」。ウチにはパソコンないっつーの!!この原稿もFAXで送る始末なのに。でも電子チケットぴあって便利な事になってるんですね。オラが学生の頃は、スカラ座の引越公演とかローリングストーンズのチケットとか取るのに友達といつも徹夜してたのになぁ〜。それはそれで楽しかったケド、気が付けばオラの身の周りの物ほとんどが時代遅れの様な…。
例えば、車はフィアットのパンダ(旧型)、バイクはヤマハのSR(キック始動のみ)、ケイタイはストレートタイプ…。
まぁ、そんなオラの生活様式の大事な家族の事でも書きますか。

オラの大事な家族は、奥さんと2匹の犬達です。1匹は茶色の雑種「あん太」。出会いは5年前、近所の路上でブランド犬達の横で、ひきとってくれる人を待って、小さなケージの中で暴れていたのをウチの奥さんが抱っこしたら、おとなしくなって、しまいにはウトウトzzz…。あまりのカワユサに家へ連れて帰ったら、案の定大暴れ…。ねたふり作戦だったんかい!

もう1匹は巨大チワワ「まめ太郎」。現在6kg!!太っているワケではなく、全体にデカイ!「あん太」のごはんを買いに行ってるペットショップで、チワワブームにもかかわらず、ず〜っと買い手が付かなくて、行く度に値段が下がっていて、とうとうウチの家族に…。
犬社会では家族に順位をつけるようで、ボスは奥さん。2番目の座をオラと2匹が争ってる毎日なのであります。まさに男同士の戦い、よきライバル達なのです!!

みんなで行く毎晩の散歩は、いつも夜中の12時過ぎ。約1時間、静かな街を歩き回って、オラの唯一の健康法にもなっています。ヤツらが来て散歩に行くようになってから、あまり風邪とかひかなくなったし…。これからもオラの散歩につき合ってくれよ!!
ホットカーペットの上で一緒にゴロ寝してる時が一番リラックスして幸せな時カモ…。

さて次に登場していただくのは、リュート奏者のつのだたかしさんです。つのださんとは、来年6月ぐらいに「バロック〜タンゴまで」で一緒にオモロイ事しよーって、現在作戦会議進行中です。さて、どんなモノになるやら…。

みなさん、お楽しみに!!
へば、まんず(秋田弁)

≫次回は…リュート奏者、つのだたかしさんです。



■テノール歌手 中鉢 聡(ちゅうばち さとし) プロフィール
東京芸術大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第11期生修了。1992年ロッシーニ国際オペラ・コンコルソ入選。平成5年度文化庁芸術家国内研修員。

1995年「椿姫」のガストンで藤原歌劇団にデビュー。翌96年「東洋のイタリア女」(日本初演)のシーシンで好評を博す。その後イタリアに渡り、ミラノにてボッケリーニの「スタバト・マーテル」などのコンサートに出演。1997年は藤原歌劇団文化庁青少年芸術劇場公演「愛の妙薬」のネモリーノを歌い、「椿姫」のガストンは1998年、99年の本公演や文化庁移動芸術祭公演、同団韓国公演で歌っているほか、2001年「イル・カンピエッロ」に出演。また、2003年10月には藤原歌劇団「ロメオとジュリエット」のロメオ役で出演し、続く2004年1月には同団「椿姫」アルフレードで出演し大絶賛を博している。本年も8月「アドリアーナ・ルクヴルール」に出演、好評を博した。
新国立劇場には開場記念公演「建・TAKERU」の両面少名でデビュー以来、「こうもり」のアルフレート、「マノン・レスコー」のエドモンド、「セビリアの理髪師」(藤原歌劇団共催)のフィオレッロ、「ドン・キショット」(藤原歌劇団共催)のジュアン、小劇場オペラ・シリーズ「幸せな間違い」のベルトランド、同シリーズ「花言葉」、「魔笛」の武士、「イル・トロヴァトーレ」のルイス、「ドン・カルロ」のレルマ伯爵、「ウェルテル」のシュミットと活躍を続け、02年オペラ鑑賞教室「トスカ」カヴァラドッシで絶賛を博し、03年も同公演に出演、2003年も「アラベッラ」のマッテオ、6月「オテッロ」ロデリーゴと活躍を続けている。
その他、サントリーホールのホール・オペラ「ドン・カルロ」、「第九」やドニゼッティ「レクィエム」のソロ、ゲルギエフ指揮/読響ベルリオーズ「レクィエム」、NHK教育テレビ「愉快なコンサート」にもレギュラー出演、国際サッカー試合での国歌独唱、テレビ出演や、各種コンサートなど多方面で活躍し注目を浴びている。
2006年1月には「椿姫」に出演が予定されている。
藤原歌劇団団員。

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