啓子さん、バトンはいただきました。ありがとうございます。来年はデビュー25周年とか……おめでとうございます!ってことは、5歳でデビュー?!な〜んて。
このエッセイで語り継がれている有名な軽井沢音楽祭で久々の再開でしたが、5月にみんなでごはんを食べに行って以来かしら。先月はその軽井沢を含め、ハレーSQ(※)の各メンバーと一緒になる機会があって、なつかしかったです。何故か全員は揃わないようになっているのが不思議。啓子さんとはこれから、初めて弾く曲での共演がいくつか控えているので、また御迷惑をおかけするかも と心配ですが、何卒お手やわらかにお願い致します!
さてこの時期、世の中ではコンサートもたてこんでいるようですが、子供関連の行事も多く母たちは慌しい毎日。9月末長男の小学校の運動会は晴天に恵まれ無事終わったかと思いきや、今月は夫がN響のヨーロッパ公演に出かけた日に次男の幼稚園の運動会。翌週はお芋堀りの遠足で、月末にはバザー。なんだかんだと準備に追われ、小学校へは広報部会に出かけたりしているうちに、危うくチェロケースの開け方すら忘れるところでした。
開けたはいいけど、えーっと、楽器は左手で、弓は右手…失礼、これ別の楽器のジョークでした! とか云ってると、翌日リハーサルだったりする訳です。ひえーっ!
本番とは違う緊張を強いられるのが、特に最初の練習。
初対面の方には演奏以外でも気を遣うので(この私でも!)なかなか大変です。でもそこは楽天家の私、その日その日を目一杯enjoyして生きることに徹しようと思います、やっぱり。
次回予告―以前NHK-FM「おしゃべりクラシック」のパーソナリティも引き継いで下さった美しきママ、澤畑恵美さんにバトンをお渡ししたいと思います。あんな素敵な声で叱られるなら、御子息さんもパパ(矢部達哉さん)も?!幸せですよね!ではエッセイお楽しみに!
※ハレーストリングカルテット
≫次回は…ソプラノ歌手、澤畑恵美さんです。
|