@ぴあメールマガジン クラシック アーティスト・リレー・エッセイ〜5線紙にのせて〜
第7小節 サクソフォニスト:須川展也
2004/9/8
皆さん、こんにちは。吉松隆さん、リレーのご指名ありがとうございます!今はソプラノサックスのコンチェルトを書いてくれているころですね!? 来年4月の、藤岡幸夫さん指揮、関西フィルとの初演が楽しみです。

僕は青汁を毎日欠かさず飲んでおります。パウダー状になったもので、旅に持ちあるき、水でシェイクをして、飲んでいます。ほとんど風邪もひかず、元気なんですよ!
青汁歴は3年くらいになりますが、最初は「う〜、まずい!」という宣伝のイメージが強かったのですが、私が取り寄せている粉末(スティック状)のものは意外とおいしかったのです。飲み慣れないころは健康のためと思い、少しずつ飲んでいましたが、色々工夫をし、ジュースと割ったりしていました。でも、ある日豆乳だけと割ってみたら…あまりにも濃くてまったりしていて、一杯でやめたこともありました。結局何も混ぜない飲み方に懲りはじめ、当初はスティック一本のところ、だんだん味にも慣れていくうちに一回に入れる量が2本、3本と増えていきました。

それでも工夫を怠らない私は、再び豆乳に挑戦。最終的に豆乳50cc、水150cc、とスティック4本のブレンドで、絶妙な味を出すことに成功しました!このクリーミーな味わいはたまらないです。本当に美味しいんですよ!

私はある雑誌に青汁の紹介をしたことがあります。その会社の方が喜んでくれて、会社の通販の雑誌に登場させてもらったりしました。10月に出るトルヴェールの『惑星』のCDの収録のときに、商品の紹介番組のために、トルヴェールの録音現場に会社の方たちが現れ、レコーディングの密着取材となりました。当然のごとく演奏後は青汁を飲んで「うまい!」とやるのです。それに飽き足らない私は、メンバーやスタッフ全員に飲んでもらい、その様子はしっかりビデオに納められています。この青汁パワー満載のCDは10月初旬にリリース予定です。
10月9日(土)、10日(日)にはトッパンホールでトルヴェール・クヮルテットのコンサートがあります。青汁パワーで“武装”した須川が55分の曲を吹きまくりますので、乞うご期待!
さて次は ギターの鈴木大介くんにバトンタッチします。今度新しいユニット、一緒に作らない?(笑)

≫次回は、ギタリストの鈴木大介さんです。
■サクソフォニスト 須川展也 プロフィール
東京芸術大学卒業。第1回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門において第1位を得てデビュー。94年村松賞、出光音楽賞受賞。98年JT音楽家シリーズのテレビCMに出演し、圧倒的な人気を得た。日本での年間コンサート数は約100公演。25枚を超えるCDをリリースしている。01年、シャルル・デュトワの指揮、NHK交響楽団の定期公演に出演。また、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリ・ギャルド レピュブリケーヌ吹奏楽団と共演した。02年NHK朝の連続テレビ小説『さくら』のテーマ音楽を演奏。03年にウィーン・ムジークフェラインでウィーン・デビューを飾った。
04年にデビュー20周年を迎え、コンサートマスターを務める東京佼成ウインドオーケストラと記念コンサートを開催。満席のサントリーホールを沸かせた。

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