ぴあ中部版 編集部 美術担当 加藤義彦氏による「秋のアートの楽しみ方」

秋のお楽しみのひとつと言ったら、やっぱりアートでしょ!!

 

今年も各地で、話題の展覧会、異色の展覧会、おもしろ展覧会などが続々と開幕。

ジャンルも多彩なラインアップが勢ぞろい。

 

戦国武将のファッションに着目した美術展をはじめ、名古屋の長者町が会場となる、あいちトリエンナーレ2010プレイベント、近現代ガラスアートや企画に富んだ浮世絵展などが・・・・・・。日がな一日、美術館や博物館巡りをするのもいいし、ひとつの美術スポットでゆっくりと作品を味わうのもいいでしょう。

 

アートは、自分の時間で鑑賞できます。見方も人の数だけある!って言っていいでしょう。

今秋は皆さん、ぜひ、さまざまなアートに触れ、刺激を受けたり、心癒されましょう。

秋のオススメ展覧会
徳川美術館
開催中〜11/15(日)
長者町地区[長者町繊維卸会館など]
開催中〜11/15(日)
中山道広重美術館
開催中〜11/29(日)
大一美術館
10/27(火)〜2010年4/18(日) 
「ぴあ中部版」
編集部美術担当
加藤義彦

1994年から「ぴあ中部版」編集部で
アートのページを担当。
学生時代からの趣味の一つが、美術展や映画のチラシ類、紙袋類の収集です。

 

今も各美術館・博物館からリリースと共に
ぴあ編集部に送られてくる郵便物の封を開ける瞬間は楽しみのひとときです。
展覧会がやって来る前に、チラシ類によって各展の出品作や内容の一端に触れられるのはもちろん、限られたスペースがいかに彩られているかを見るのも楽しみです。

 

今は色々な方法で情報を入手しやすくなりましたが、展覧会場では、そんな誌面上では割愛(?)された魅力的な作品とも出会えますので、最後はやっぱり、会場に訪れてみないとわからない楽しさってありますね。さらに会場でしかなかなか手に入れられないグッズや、会期中のイベントにも注目したいですね。

 

ってことで、ぜひ色々な展覧会に足を運んでみてください。