大一美術館・展覧会情報
 
アール・ヌーヴォーのガラスに見る自然展

10月27日(火)〜2010年4月18日(日)

当日大人800円 大高600円 中小400円
前売大人600円 大高400円 中小300円 ※10/27から発売
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フランス語で「新しい芸術」を意味し、19世紀末から20世紀初めにかけてヨーロッパで花開いた美術様式、アール・ヌーヴォー。それまでの価値観にとらわれず、昆虫や花、動物など身近な自然を装飾化した曲線模様を特徴とし、ジャポニズムの影響を色濃く受けたことでも知られている。こうしたアール・ヌーヴォー芸術の中で、ガラス工芸の分野を代表するエミール・ガレやドーム兄弟はそれぞれ高度な技術を開発、斬新な作品を次々と生み出していったのだ。

 

本展では、トンボ、バッタ、アザミ、鳥など、アール・ヌーヴォー芸術を代表する自然の美しい図柄が盛り込まれた作品を中心に展観する。また、田嶋悦子やオーストラリアのブライアン・ハーストら、ガラスを用いた作品を手掛ける現代アーティストの作品を紹介する、「現代アート作品展」も同時開催される。

大一美術館
住所:愛知県名古屋市中村区鴨付町1-22
電話:052-413-6777
観覧時間:10:00〜17:00
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、12月30日〜1月1日