翌16日はニューヨークに飛び、あのラモーンズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド等で世界的に有名なライブハウス「CBGB」に出演。ここでも彼らは大爆発!そのパフォーマンスにド肝をぬかれたアメリカ人からまたも握手攻めにあい、何とか会場を脱出。ちなみにこの日すぐに「CBGB」での次のブッキングが決定した。(6/7、アメリカで今注目の面白いバンドが大集結するイベント)その数時間後、次の会場「アーレングロッセリー」でまたも狂気のパフォーマンス!超満員の会場は驚きと喜びでパワー全開!“ウケる”という言葉を実感した夜だった。
17日は、ボブ・ディランやブルース・スプリングスティーンも出演したことのある老舗「ケニーズキャスタウェイ」。2階席もあるこのライブハウスでは立体的なステージングを展開。さらに最終日は、いかにもニューヨークらしい雰囲気の「ドンヒルズ」。ここでもかつて体験したことのないようなアートを思わせるライブでこの夜の話題をかっさらった。初めてとは思えない堂々としたパフォーマンスは、もはや日本のバンドの枠を超えたスケールで現地の観客をKOした。ロックに国境はない!デスベッドのオリジナリティーは日本だけでなく、世界に向けて今発射されたばかり。6月のセカンド・NYツアーもとても楽しみだ。
取材・文・撮影(NY):高橋 康浩/撮影:William Hames(SXSW)
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