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. “東京で最も激しくあやしいロックバンド”インビシブルマンズデスベッドが3月15〜18日まで初のアメリカツアーを行なった。ファーストステージはベックやイギー・ポップ、GUITAR WOLFやPUFFY、NUMBER GIRLなども出演し、日本でもおなじみのビッグイベント「サウス・バイ・サウス・ウエスト」。1曲目から飛ばしまくり、ステージ狭しと動きまわる激しいパフォーマンスと、独創的かつ東洋的なメロディーで超満員のオーディエンスを圧倒した。ステージが進むにつれ、テキサス、オースチンの会場中で最も有名なクラブ「マーキュリー・アット・ジャズ」に集まったアメリカ人のヒューズが飛んだ。.ラストナンバーでは興奮した観客がステージに押し寄せ一時パニックに!日本人がほとんどいなかったにも関わらず会場はフロアが揺れるほどの興奮状態。熱狂的にアンコールが巻き起こる中、会場に入れなかった人も巻き込んでのサイン攻めにあった。終演後は物販スペースにオーディエンスが殺到し、アッという間にCDは完売。一夜にしてスターになったデスベッドはこの日一番のスリルとなった。.

 翌16日はニューヨークに飛び、あのラモーンズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド等で世界的に有名なライブハウス「CBGB」に出演。ここでも彼らは大爆発!そのパフォーマンスにド肝をぬかれたアメリカ人からまたも握手攻めにあい、何とか会場を脱出。ちなみにこの日すぐに「CBGB」での次のブッキングが決定した。.(6/7、アメリカで今注目の面白いバンドが大集結するイベント)その数時間後、次の会場「アーレングロッセリー」でまたも狂気のパフォーマンス!超満員の会場は驚きと喜びでパワー全開!“ウケる”という言葉を実感した夜だった。

 17日は、ボブ・ディランやブルース・スプリングスティーンも出演したことのある老舗「ケニーズキャスタウェイ」。2階席もあるこのライブハウスでは立体的なステージングを展開。さらに最終日は、いかにもニューヨークらしい雰囲気の「ドンヒルズ」。ここでもかつて体験したことのないようなアートを思わせるライブでこの夜の話題をかっさらった。初めてとは思えない堂々としたパフォーマンスは、もはや日本のバンドの枠を超えたスケールで現地の観客をKOした。ロックに国境はない!デスベッドのオリジナリティーは日本だけでなく、世界に向けて今発射されたばかり。6月のセカンド・NYツアーもとても楽しみだ。

取材・文・撮影(NY):高橋 康浩/撮影:William Hames(SXSW)


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インビシブルマンズデスベッド
デスベッド(vo&g)、武田将幸(g)、西井慶太(b)、宮野大介(ds)。‘99年決起。‘00年3月から都内を中心に活動開始。同年、限定シングル「デリー」を発売し1200枚を完売。自主企画の「深夜、地下360メートル」を盛況のうちに展開しつつ、東京で最もあやしいロックバンドとして認知度をあげてきている。

http://tq.m78.com/deathbed

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